放送番組審議会平成28年度 放送番組審議会

平成28年度番組審議委員

遠藤 守信(会長) 信州大学 特別特任教授
岡埜 哲郎(副会長) 元YOUテレビ専務
小渕 晃 小布施町議会議員
川野 美知子 元須坂市教育委員長代理
中沢 正直 須坂市副市長
藤沢 勉 高山村 産業振興課長
丸山 康照 株式会社Goolight 代表取締役社長
山上 万里奈 ゲストハウス経営
山岸 重幸 弁護士

(敬称略:五十音順)

平成28年度 第4回 放送番組審議会

日 時 平成29年1月31日(火) 15:30~17:30
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、中沢正直氏、川野美知子氏、小渕晃氏、山岸重幸氏、山上万里奈氏、丸山康照 (欠席:岡埜哲郎氏、藤沢勉氏)
事務局 成田優子、灰谷博史、渡邊聖人、湯瀬永一、鈴木ひろみ、栗田雄樹

1特別番組『努力の天才!荒井広宙の挑戦~リオ五輪銅メダリスト』を視聴して

合評

  • スタッフとの信頼関係からか荒井選手に良い意味での緊張感がなく、本音を知ることができた。
  • Goolightならではの情報が多かったのではないか。
  • (接触騒ぎのあった)カナダ・ダンフィー選手のコメントは、多くの人がしらない貴重なコメントだと思う。
  • 地元小布施町の皆さんの喜ぶ表情が数多く映し出されて良かった。
  • 亡き母の想いを胸にオリンピック出場を果たしたという荒井選手のバックグラウンドをしっかりと映し出してくれていた。
  • 荒井選手を取り巻く多くの関係者、コーチなど多面的な取材を感じた。
  • 図書館と中学校で取材した子どもたちの荒井選手への質問は、とても良い企画だった。
  • 五輪銅メダリストの素顔は、他の地方の放送局に番組販売しても良いのではないか。

意見・要望

  • 編集なのか構成なのか、多くの素材があるにもかかわらず焦点が絞られておらず、番組自体が緩慢で物足りない感じがした。
  • 構成に、もう少し別の視点(工夫)があっても良かったのではないか。
  • 前半はインタビュー中心で構成されていたが、単調な部分があった。1時間番組という長い時間の中で視聴者をどう惹きつけるか今後の課題が残った。
  • アナウンサーがインタビューの際に、荒井選手の身体を触るのは、良い感じがしなかった。
  • 荒井選手の身体を触ることは賛否両論だが、オリンピック選手の足の裏については視聴者は興味があるのではないか。
  • 地元小布施の人たちが荒井選手を陰でどれだけ応援したのか裏側をもっと知りたかった。
  • カナダ・ダンフィー選手の日本語の吹き替えが早すぎる。むしろ、吹き替えでなくテロップ処理の方が臨場感が伝わるのではないか?
  • 東京オリンピックに向けてのメッセージはもっと多くあっても良かった

2各種報告事項・説明

  • STVニュースウォーカーの改善・取り組みについて
  • 月一度、講師を招いて見てもらえるニュース番組の制作研修を実施。出演者の表情やテロップ、音楽、効果音等の指導を受け、改善等に着手している。
  • 今後の特別番組(4K番組など)の制作スケジュールについて
  • 小布施町・北斎館の収蔵品が大英博物館等で展示される予定。4Kドキュメンタリーの制作を進めたい。

3その他

  • ニュースウォーカーのオープニングタイトル後、地元の酒蔵の映像から本編が始まるなどの工夫が施され、今後の番組向上に期待したい。
  • これからの時代は報道番組が大きな要素になってくるので、正確で趣向を凝らした番組を期待したい。
  • 視聴者は、その局がどの番組に力を入れているかわかる。ニュースはSTVの看板番組という意識をしっかり持ち、制作にあたって欲しい。

以上

平成28年度 第3回 放送番組審議会

日 時 平成28年12月19日(月) 15:30~17:30
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、中沢正直氏、藤沢勉氏、川野美知子氏、小渕晃氏、山岸重幸氏、山上万里奈氏
丸山康照 (欠席:岡埜哲郎氏)
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、山嵜貴宏、渡邊聖人、湯瀬永一、鈴木ひろみ、栗田雄樹

1けーぶるにっぽん食シリーズ『長寿県信州の郷土食“おやき”~長野県須坂市』を視聴して

合評

  • おやきを媒介とした“繋ぐ”をテーマに、良くできた番組だと思う。
  • おやきは色彩がないので、「どうやって番組にするのだろうか」と考えていたが、おやきそのものではなく、人との『繋がり』や『伝統』という部分に焦点を当てたのが番組としては良かった。
  • おやきを美味しそうに食べている表情や笑顔が非常に良かったと思う。
  • おやきは見慣れているものだが、外国人が体験の中で自分で作るという視点は斬新。
  • 番組中、須坂の観光スポットも随所に紹介されていたのは良かった。
  • 男性ナレーションに情緒があった。
  • おやき職人のプロの仕事も分かった。
  • 構成、映像、ナレーションともに一定の水準を超えている。三世代家族、外国人、おやき職人の三者三様のドラマが魅力的。
  • おしつけがましい表現がなく、素直に番組に感情移入できた。
  • 須坂のおやきをどうやって全国区に発信するのか楽しみだ。

意見・要望

  • 最初に出てきたおやきは、ビジュアルとしてあまり美味しそうではなかった。
  • 地域を売り込むという点では、湯気の出たできたての『おやき』が欲しかった。
  • 一店舗だけの取材ではなく、できれば市内の他のおやき屋さんの紹介もあれば良かった。
  • 映像やナレーションに比べ、音楽がチープ。品格のある音源の活用や選択が重要。
  • 須坂のシティプロモーションとして今後どのようにこうした番組を活用していくか、さらに議論と実践が必要。
  • 農家のおじいさんのコメントや質問がわからない場合のテロップフォローも必要。

2各種報告事項・説明

  • 年末年始の特別番組編成について
  • 4K番組の今後の制作スケジュールについて
  • 4K徳島映画祭において、高山村の健康長寿をテーマとした4K制作番組『山のしあわせごはん』がジャパンケーブルキャスト賞を受賞。4K徳島映画祭では2年連続の入賞となった。
  • 須坂市議会中継システムの進捗について
     → 議会が導入した新システムと運用方法について協議中。

3総合的な意見・要望

  • 4K番組の制作などについては、視聴者の皆さんが気付かない情報を発掘してほしい。
  • テレビ番組にはアミューズメント(娯楽)とアメニティー(癒し)の要素があるが、民放はいま、娯楽性に走りすぎているきらいがある。STVは地域のメディアとして、アメニティーを重視した番組を作るべきだ。

以上

平成28年度 第2回 放送番組審議会

日 時 平成28年9月1日(木) 15:40~17:20
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、中沢正直氏、川野美知子氏、小渕晃氏、山上万里奈氏
丸山康照 (欠席 藤沢勉氏、山岸重幸氏)
事務局 成田優子、山嵜貴宏、鈴木ひろみ、栗田雄樹、岩下正志

1特別番組『密着!須坂高校 伝統の龍制作』を視聴して

感想

  • 高校生が龍を半年もかけて制作していることにびっくりし、丁寧に制作しているというのが伝わった。
  • パート長などに、入念なインタビューをしており、取材が大変だったのではと感じた。
  • 過去の写真等を織り交ぜていたのがよかった。
  • わかりやすい番組構成になっており、最後まで真剣に見てしまった。
  • 制作の過程・龍のどこの部分を制作しているかをワイプ(画面分割)など活用して説明している工夫がよかった。
  • 番組の作り方やBGMから、若者向けで新鮮さを感じた。
  • 飽きさせず、あっさりしているのに見応えがあった。
  • ケーブルテレビらしい視点での番組構成だった。
  • 2007年にNHK特集で放送されたものを知り、今回の作品と比較してみたいと思った。
  • 番組を通して、「青春」「若さ」「校風」を感じた。
  • カメラワーク、ナレーション、時間配分などのバランスが良かった。
  • 生徒のコメントフォローをテロップで出していたのが分かりやすかった。
  • ドローンの映像がとてもよかった。
  • 女性のたくましさを改めて感じた。若いころに戻れたらぜひ参加したいと思った。
  • 自分の高校時代を思い出させる、懐かしさを感じる番組だった。

意見・要望

  • キャンプファイヤーが勢いよく心配になってしまった(注釈で消防署の許可を得ているなどを入れると、ケーブルテレビは配慮していると思われるのでは?)
  • りんどう祭を見ているお客さんの映像が少ないと感じた。
  • もう少し、龍制作に対しての苦悩や大変だった部分を織り交ぜるなど、メリハリがあれば、さらに感動を呼んで、何度見ても飽きないと思う。
  • 同窓生に番組スポンサーをお願いしたらよかったのでは。
  • 昔の資料(写真等)をもう少し入れてほしかった。
  • “昔がこうだったが今はこうなった”や“昔も今も変わらず”のようなストーリーがあったら、さらに視聴年代が広がるのでは。

2各種報告事項・説明

  • 4K番組等のスケジュールについて
  • 今後のスケジュールについて
  • 須坂市議会中継について

以上

平成28年度 第1回 放送番組審議会

日 時 平成28年4月25日(月)15:30~17:30
場 所 株式会社Goolight 本社会議室
審議会委員(順不同) 遠藤守信会長、岡埜哲郎副会長、小渕晃氏、川野美知子氏、中沢正直氏、丸山康照、山上万里奈氏、山岸重幸氏 (欠席:藤沢勉氏) 
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、山嵜貴宏、鈴木ひろみ、栗田雄樹、福山あい、湯瀬栄一

14K制作特別番組『北信濃紀行 スノーモンキーに会いに行こう』を視聴して

感想

  • 猿の表情、湯けむりから浮かび上がってくる猿など、4K映像がとてもきれいで再現力が素晴らしかった。また、映像の奥行き感があり、画面の奥まできれいに撮れていた。
  • 猿の動きや目、顔の表情がよく撮れていた。カメラマンの技術力が高いと思う。
  • 外国人へのインタビューが、たくさん入っていて(感想が聞けて)良かった。
  • エリア内の魅力を全国向けにアピールすべき。須高向けにこだわる必要はないと思う。
  • 猿と人間の関わりという独特の文化が、短い時間の中で良く表現されていた。
  • 地元のテレビ局という視点から猿達の姿を捉えていたと思う。公苑の初代園長が、須坂の人というのも誇りに思う。

意見・要望

  • この番組の視聴ターゲットが明確でなく、制作コンセプトも曖昧な感じだ。旅行番組なのか?ドキュメンタリーなのか?情報番組なのか?ディレクターの視点をはっきりさせるべきだ。
  • 地域の人々が知らないスノーモンキーの側面を取り上げたほうがより良かった。
  • オープニングのナレーションと音楽が暗く、重苦しい雰囲気に感じた。演出効果としても再考すべきと感じた。
  • 女性リポーターの起用が、かえって番組全体を中途半端にしたのではないか?
  • 番組の明確なコンセプト作りと音楽と映像のマッチングを徹底してほしい。

2各種報告事項・説明

  • 今年度の番組編成について
  • 新番組『地域住民参加型公開収録番組“みんてれ”』について
  • 特別番組編成について
  • ケーブル4Kチャンネル番組編成について

3総合的な意見・要望

  • テレビ業界では、地元のCATV局と地方の民放との関係がどうなっていくのか興味を持っている。これからが楽しみである。
  • ニュースウォーカーの番組構成に一工夫を望みたい。
  • ニュースがグローバル化していく中で、地元のニュースがなかなか見難くなってくるが、コミュニティ情報の重要性が益々高くなってきている。
  • 諏訪をはじめ、須高地域の御柱のニュースも、非常に面白かった。
  • 最近ドローンを活用しての映像を見るが、構図が新鮮でクオリティーも高く、今後も継続して活用してほしい。

以上