お知らせ

2017.3.13平成28年度信州須坂シティセールスプロモーション事業報告会信州須坂まちづくり提言の会を開催しました

3月12日、須坂商工会議所会議室で、須高ケーブルテレビが主催する「平成28年度信州須坂シティセールスプロモーション事業報告会」及び「信州須坂のまちづくり提言会」を開催しました。当日は須坂市三木正夫市長をはじめ市幹部、市議会議員、観光協会、商工会、市内若手経営者、長野ガロンズのメンバーなどおよそ80名が参加しました。

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第1部の「平成28年度信州須坂シティセールスプロモーション事業報告会」では、今年度実施した県内外約30ヶ所でのシティセールスプロモーション事業や全国のケーブルテレビと連携したメディア展開やCS番組での須坂市の紹介、インバウンド戦略として中国人のスノーボーダーを峰の原高原スキー場に誘致し、SNSで中国全土にPR展開する取り組みなど、ケーブルテレビの強みを活かした事業展開について説明。

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第2部の「信州須坂のまちづくり提言会」では、東京を中心として活動するNPO法人PLUSUSが「シルキービルを中心とした町の再開発」「新規就農者×地域おこし協力隊を活用したまちづくり」「バレーボール市民球団長野ガロンズを活用した市民スポーツ振興」の3つのテーマについてプレゼンを行いました。

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NPO法人PLUSUSは今年度、数回、須坂市を訪れ須坂が直面する課題について協議してきました。
今回はそれぞれのテーマごと、現場を訪れ関係者からヒアリングを行い、その現状と課題を分析。
シルキービルは駅前の好立地、学習塾の多さに着目し、通学する高校生や須坂駅を利用する人、小さい子どもがいる家族などが学習や憩いの場として図書館やキッズパークなどの提案がされました。須坂を離れた若者が自慢できる場所、戻ってきたくなる場所にしたいという思いが込められています。
一方、農業を中心テーマとしたメンバーからは、同じ品種の果物でも生産者によって質のまったく違う果物になること、整った農協の体制と課題から、個性を競争力とし小さくても強いブランドを育てる仕組みづくりを提案。
さらに、長野ガロンズを検討するチームからは、「一生ガロンズ」というスローガンを掲げ、選手も運営もサポーターも目標をひとつにし、ガロンズらしいチームスタイルづくりが提案されました。

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第3部の「オープンデータを活用したまちづくり提言」では、須坂市出身の名古屋大学大学院遠藤守准教授から、全国トップクラスのオープンデータ利活用地域である須坂市の現状が説明され、今後のビーコン設置目標や活用方法を役割分担をして進めていきたいとオープンデータを活用したまちづくり提言がされました。

須高ケーブルテレビでは、今回の提案や来年度の信州須坂シティセールスプロモーション事業を集約して引き続き地域活性化に向けた取り組みを実践してまいります。
なお、本日の模様はすこうチャンネルで4月に放送予定です。詳しい放送日時はホームページ・番組プログラムでお伝えします。ぜひご覧ください。

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